高尿酸血症・痛風

高尿酸血症・痛風

高尿酸血症は、血液中の尿酸濃度が基準値よりも高くなっている状態のことです。尿酸結晶が沈着することで、痛風や尿路結石、腎障害が引き起こされます。痛風の主な症状は、突然の激しい関節痛、赤み、腫れで、特に足の親指に多く見られます。

高尿酸血症・痛風
  • 原因

    原因は主に遺伝、肥満、暴飲暴食といった不適切な食生活、アルコール摂取と考えられていますが、がん腎機能低下、血液疾患、薬の影響によって起こることもあります。

  • 治療

    治療の基本は、生活習慣の改善です。それでも尿酸値の改善が見られない場合は、薬物療法が検討されます。尿酸値を下げる薬等を使用してコントロールしていき、痛風発作が起きたときは痛みや炎症を抑える薬で治療します。